【※ネタバレを含む記事です】  『映画 ゆるキャン△』をみた個人的な感想

※本記事の感想にはネタバレが含まれております。ネタバレを嫌う方はブラウザバックでお願いいたします。

 

 

 

目次

・はじめに

ゆるキャン△映画が見放題枠に入っていたようです。

ようです、というのは実際いつから入っていたのか分かりません。しかし、急いで視聴しようと思いました。

というのも、ゆるキャン△は現在3期公開が近づいているようなのです。恐らく話題作になるでしょう。

話題やはやりがすべてとは思いませんが、話題やはやりを全く捉えないというのも、「それはそれで何だかなぁ」と心の中で釈然としないところもあります。
アニメヲタクとして、話題や流行もしっかり押さえるべし、ゆえに3期は見る、そんな風に考えています。

私のゆるキャン△に対する理解度は、原作未読、アニメ1期を視聴済み、2期は1話を見たか見ていないか、という程度。

1期は確かに見たのですが、放送当時リアタイで見ていましたので……今から、ざっと5年ほど前の2018年アニメ……はあ……2018年が今では遠い過去ですね……。

前々から2期も見ようと思っていました。しかしなかなか踏み出せなかった……そんな矢先、見放題枠にこちらが今回来てくれた……ならば、『来るべき3期への備え』と、『2期へ踏み出すための景気づけ』として、映画を見てみよう、と思いました。

UnsplashArthur Hintonが撮影した写真

※画像はイメージです

それでは中身へ移ります。

・気になったシーンについて

 

 

引用元:https://yurucamp.jp/cinema/character/

社会人編!?と、話が始まってから「……??!?」という感じでした。
キャラのデザインは、年齢が上がっていても、パッと一目見た感じでは余り変わっていないように見えます、しかしそれより内面的変化の方が大きいように個人的に感じました。
一言で言いますと、『落ち着いた』という印象です。それはつまり『軽薄さにも近いような気軽さ』や『若さゆえの勢い』のようなものが鳴りを潜めたといった感覚でしょうか?

まぁ社会人になりそれぞれの立場があるので当然と言えば当然なのでしょう。

もちろんコアの部分、根っこの部分ではみなJK時代と同じモノを持っていて、人間の根本がそう易々とは変わりませんし、人の良さもどんな状況でも変わらない、などそういう意味での発見はあり、そこは嬉しいポイントだな、と個人的に感じました。

しかし驚いたのは確かです。……こういうアニメでしたっけ?と少し自分を疑ったところもありました。

ただ見ているうちに慣れるのではないかな、と考えました。

 

Image by Jan Vašek from Pixabay

※画像はイメージです

少々ずれた話になるのですが、9分くらい、なでしこがロドバイにのって多摩川を走っていて富士山を眺める、そんなときに通知が入ってくる。そのとき持っていたスマホが、おそらくシャープの『sense 5G』か『sense6』『sense6s』あたりなのではないか?と考えました。(←あくまでも個人的推測です、端末が違う可能性も大いにあります)

個人的な推測ですが、これを基に考えを広げてみますと。

シャープ スマートフォン・携帯電...
AQUOS sense6の特長|AQUOS:シャープ AQUOS sense6(アクオス センスシックス)の製品紹介ページ。AQUOS sense6の主な特長や機能を紹介。シャープモバイル製品のオフィシャルサイト。

上画像の赤丸の端末です。

20代女性とはいっても、そこまで、高給取りでもないでしょうし、そう考えるとシャープの中級機(発売当時だいたい5万前後)を選ぶというのは身の丈に合っていると個人的に思いました。なでしこはアウトドア派ですので、スマホに何十万もかけないというのは、イメージ通りだと思うわけです。

そのかわりにちゃんとロードバイク?も乗っていてアウトドア派キャラとしてお金を出すところには出しているように見えました。(逆に、インドア派でゲーマー的なキャラなら、高額なハイスペックスマホやゲーミングパソコンを持っていても、何ら違和感はないと思います)
まぁ軽とはいえ、車も持っていますし……。これで今はやりのiPhone15proMAX(※放映当時未発売端末)などをもっていたら、解釈不一致かな、と思いました(笑

 

 

Image by Kanenori from Pixabay

※画像はイメージです

19分あたり、リンちゃんの朝散歩シーンはこの映画屈指の自然の美しさで、目を見張るシーンだと感じました。

スマホの表示を見ますと
『11月13日 0520時』とあります。

調べてみたところ山梨県の日の出は、11月13日だと大体0620時あたりです。
リンちゃんの自販機コーヒータイムが10分くらいとしても、1時間弱は、キャンプ場を回って設備等を点検していたものと推測されます。
どのくらいの広さなのか分からないのですが、正直、かなり念入りに回っていたようにみえたのが驚きでした。

当初は乗り気ではなさそうでした。
なんせ、東海地方から山梨県へ半ば強制連行の形でやってきたわけですから当然です。しかし、実際は1時間弱もキッチリ見ていました。しっかり見ているな、と思います。

そういう微妙に責任感の強いところはキャラの性格通りだと思いました。年齢が上がっても(良い意味で)変わらないのだな……と。

それにしても、今年は熊害のニュースが多く、山奥にいく姿を見ていますと……、まあ、お節介焼きな話ですが、クマやイノシシに出会ってしまわないか心配が先に来ますね。

いろいろ細かいところをみていたわけですが、メインの山のシーン、これは大変良い、朝の山の風景は美しい、と思いました。
ゆっくりと青みがかっていく空、しかし地面には夜の名残のようなほの暗さが漂っています。
朝露をたっぷりと含むであろう下草を美少女(20代女性)は静かに踏みしてゆく。
見晴らしの良い場所に立った瞬間、陽の光が富士山の美しい稜線をこえて、キャンプ場を染めながら、さらに彼女を包み込んでゆく…………そんな自然を味わうアニメの醍醐味を感じました。

このシーンはこの映画で屈指のお気に入りシーンでした。

 

UnsplashVadim Artyukhinが撮影した写真

※画像はイメージです

そのあとは、サーモンスープの料理がかなりうまそうに見えました。これ、恐らく魚介類なら何でも行けるのではないかな?と思いました。
それこそ、さんまでもサバでも、クリーム系なら魚と相性は良さそうだと考えます。

さらに追加の石狩鍋……実は石狩鍋が何なのか分からない……北海道の鍋料理らしいです。しかし、5人が食べているのを見ると、美味しそうに思えます。機会があればレシピを調べて自分でもチャレンジしたいと思いました。

それから不穏なシーンへ。
土器が出たことで工事がストップ。土器の出土は悪ではないですが、まあ、障害のイベントとしてはありなのでしょう。現場にいる人間からすると迷惑なのは確かでしょう。

そして五人たちの心が曇ってゆく……これは、見ていてつらいですね。
社会人編ですからこそ、余計に重苦しく見えてしまうのかもしれないな、と思いました。

 

場面は移り、87分のカップ麺のシーンは大変美味しそうに見えました。そういえばカレー味のカップ麺、最近全然食べていないです。……無性に食べたくなってきました。
ダメですね、こういうのをみると余計なカロリーを摂取してしまいそうになってしまいます。

しかもその直後に白飯おにぎり。イエローカード2枚で累積退場ですよ、これは(笑

カレー味の残り汁を、味噌汁代わりにすすりつつ、おにぎりをパクついたとしたなら…………。

「(カイジでいうところの)悪魔的だ~」というやつでしょう。

 

UnsplashJoshua Reddekoppが撮影した写真

※画像はイメージです

そうしてリンちゃん&なでしこは、ヤマノススメをプレイしつつ、温泉へ。※なんだかヤマノススメが無性に見たくなってきました。

温泉のシーンは、いわゆる『答え』を出す場でしたね、この映画の。なんだかんだ、裏リーダー、真リーダーというか、締めるところをちゃんと締めることができるのは、なでしこなのだな、ということが分かる良いシーンでした。
いつもふわふわしたように見えますが、実は事象、事態における本質を衝けるキャラ。
だからこそこうして、リーダーを温泉に連れて行くことができますし(ケアとしての側面もある)、そこで、本質的な答えも提示できます。

本当に、なでしこの存在感というか、有能さを味わえるシーンだった、と思いました。

 

縄文文化が味わえるキャンプ場といいつつ、名前にはまったく縄文要素なかった……それはお役所仕事的にどうなのでしょう。『富士山縄文体験キャンプ場』とかそういう(いかにもお役所的な)名前になるかと思ったのですが……まぁ、それはそれでダサいのでしょうが。

 

 


Image by Alexa from Pixabay

※画像はイメージです

リンちゃんが旧バイク、原付スクーターを持ち出す……のですが、どうしたのだろう、これ、と考えてしまいました。
10年近く経っていると思うのですが、まさか倉庫に入れっぱなしだったのでしょうか。
だとしたら、バッテリーはダメ、電球類も心配、ガソリンもエンジンオイルも腐っている、タイヤはひび割れ経年劣化で交換必須、スクーターなのでベルトでしょうが、ベルトも朽ちているか、道の途中で千切れるかすると考えてしまいました。

しかし、実際は、裏でお父さんが乗っていてちょくちょく整備していたパターンでしょうか?だとしたら大丈夫でしょう。

 

おじいちゃんが登場、「いいセンスだ」的に褒めてくれるシーンもあったのは印象的でした。

・まとめ

 

総じていえば二十代女性のちょっと遅めの青春劇と言ったところ、と個人的に感じました。

二十代女性とはいっても、テレビドラマでありがちな男女の恋愛要素は皆無で、そこはテレビドラマ的ではなく、アニメっぽいのかもしれないな、と考えました。

ただ個人的には、どことなくストーリーの造りがテレビドラマっぽいと感じることもありました。これは年齢を上げた事による効果なのか、私の勘違いなんなのかわかりませんが……。

いろいろありますが、やはり本作の特筆すべき事項としては、年齢を上げたことに尽きると思います。これはある意味、チャレンジだったと思います。
ただ結果から振り返れば、間違った選択ではなかったと思います、それは1つの作品として独立した良い作品になっていたと個人的に感じたからです。

とはいえ別の角度から見れば、本作はゆるキャン△作品の本途からは若干の距離を取っていたように(個人的には)見えました。

これは当初でも記したとおり、2期でも普通にJKの話ですし、社会人編ではありません。
にもかかわらず、映画では年代を上げて社会人編化させた。このことは、恐らく、映画作品として成り立たせるために、あえて選択したのだと思う……のですが、これに(個人的に)面食らってしまった、というのも正直ありました。

むしろ、キャンピングカーでも借りて、北海道一周旅行とか、普通に数日の伊豆や四国などでキャンプ旅行などやって、地続き的な面白さを求めても良かったのでは?とも思いました。

が、しかしこれやったから映画が必ず成功するとは言えませんし、そもそも論、地続き的な面白さは予定されている3期で楽しめば良いのかもしれない、とも考えられます。

一個の映画作品として、より独立させて面白く作るところにウエートをおいて作られたのが本作という訳なのでしょう。

UnsplashFat Ladsが撮影した写真

※画像はイメージです

結局のところ『面白い作品、良い作品』を作れればいいわけで、そういう観点で言いますと、作品の出来(絵、音楽など)は良く、ストーリーも単品としては破綻なくまとまっていましたし、良い作品だと思いました。

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